おはようございます。(早朝です)
我が家ではル〇バを一匹飼っておりまして、
それはそれは重宝しているのですが、
ル〇バって、片付いた床しか掃除してくれないんですよね。
階段とかさ~、棚の上とか、してほしいじゃないですか。
狭いところも。
ちょっとくらい物を(上に)どかして掃除とか、
してほしいじゃないですか。
で、ル〇バを飼いはじめた1年くらい前から
何となく頭の中にある妄想が、
お掃除アンドロイドの征士さんです。
羽柴さんがロボット開発をしている友達に頼みます。
あらゆるところを丁寧に掃除してくれるロボットを作ってくれと。
あわよくば洗濯なんてしてくれると助かっちゃうと。
羽柴さんが思い描いているのは、
ル〇バとドロ〇ンが融合してアームがついたようなロボット。
しかし。
数か月後に羽柴さんちにたずねてきた友人が連れてきたのは、
お掃除アンドロイドのセイジさんだったのです。
「何だよ、これ!」
「お前の言うこと全部やらせようと思ったら、ヒト型が一番合理的なんだよ」
「…………」
いまさらいらんと言うわけにもいかず、
一人暮らしのマンションにセイジさんを置くことに。
セイジさんは無駄口を叩かずによく働きます。
掃除は年末大掃除のように隅々まで。
テレビの裏も、窓もサッシもピッカピカ。
そして洗濯はもちろんのこと、
試しに頼んでみたら炊事までやってくれるのです。
見目麗しく黙々と働くセイジさん。
夜は自分でコードをコンセントに差し込み、
充電しながら眠ります。
はじめはでかくて邪魔だし鬱陶しいと思っていた羽柴さんですが、
なんとなく家族ができたような気持になってきて、
愛着もわいてくるのです。
経験が積み重なってくると、それなりに会話もできるようになってくるしね。
で、ですね。
もちろんこれでは終わらないわけです。
ある晩、羽柴さんが入浴していると、
セイジさんが入ってきます。
「当麻。今夜はお前を綺麗にしてやろう」
(しゃべり方はもちろん偉そうです)
「はぁ???セイジお前、大丈夫か?さっき頭打って、どこか壊れたのか?」
実は先ほど食器棚の上から土鍋が落ちてきて
(一人暮らしじゃ使わないのに、もらったからしまってあったのね)
セイジさんはしこたま頭を打ったのです。
でも違うんですね。
後日友人氏に問い合わせたところ、
「悪いな。改造するベースがホスト用アンドロイドだったんだ。ホスト機能は封印しといたつもりだったけど……何か不具合があったか?」
と、いうわけで。
はじめはとんでもない不具合だと思っていた羽柴さんですが、
まぁ、そのうちまんざらでもなくなってくるわけで。
征当ですから(笑)
隅から隅まで丁寧にがモットーのお掃除機能と元来の優秀なホスト機能の融合で、そりゃあもうアナタ!!
ははは。
ル〇バから、こんなアホ妄想でした。
パラレルなので、ちゃんと書くことはないと思うので、
こちらでお披露目~。
バブルの頃の征当漫画でありそうですよね。
読みたいな!